若手メンバーに聞きました
大野 滉平
入社してから化学のことを学んでいます。入社時から合成樹脂事業部でしたが、最初に所属した部署は主に塗料接着剤を販売する部隊でした。現在の仕事内容としては、主に中国地区の自動車部品メーカーにゴムや樹脂の原料を販売しております。
友枝 凌太郎
川下(製品)の商材を販売しています。長崎県出身で、大学から関西に出てきて弘栄貿易に就職しました。お酒が好きで、仕事終わりや週末はよく飲んでいます。
新銅 友香
海外から輸入した医薬品や樹脂を国内へ販売しています。
関西の大学で生化学を専攻しており、学生時代は部活に情熱を注いでいました。趣味はダンスとグルメ探索です。
小野 晃毅
前職は医者、看護師向けに医療機器を営業する商社に勤めておりました。2022年4月より弘栄貿易に転職し、今は大手空調メーカー向けに営業活動を行っております。目まぐるしい毎日を送っておりますが、とてもやりがいを感じております。
まず、化学品専門商社を選んだ理由は、大学で生化学を学んでいたので、知識を活かしつつ多くの人と関われる仕事がしたかったからです。その中で弘栄貿易にした一番の決め手は会社の雰囲気です。面接が対話形式で、社長のお人柄と、面接をして下さった方々のおかげで、作った自分ではなく、思いを伝えられたと感じました。あと、会社の規模感もちょうど良いと思って決めさせてもらいました。
私は弘栄貿易で3社目ですが、1、2社目も専門商社で、商社に行きたかったというのが一つ。転職で3社目でも、社長と取締役が前のめりに話を聞いてくださり、お客様を第一に考える部分で、これまでの経験は間違いなく活かせる!と背中を押してもらえたのが決め手です。あと、前職が全国転勤だったので、大阪と兵庫と東京に拠点が絞られているのも、一つの理由でした。一旦海外は置いといてですけど(笑)。
私は就活時、何をしたいというのがあまりなかったので、一つのことに絞るメーカーよりも、手がける業界の広い商社で探していました。決め手は、化学系の商社の中でも川上から川下まで扱う会社はそれほどなかったので興味を持ちました。面接受けて社長の人柄に惹かれたのと、もう一つは条件ですね。福利厚生、給与面も含めて魅力的だったので最終選ばせていただきました。
面接時の総務の方が一緒の地元だったこともあり、形式張った質問ではなく、2次面接でも話を聞いてもらう感じで雰囲気が良かったからです。あとは、初めは何を売る会社かわからなくて、カタログを見ても、人工芝の競技場が載っていたり、車が載っていたり。その分いろんな人との接点が増えそうという思いがあって、一番入社して面白そうだったので決めました。
私は自動車関連のメーカーにゴムのポリマー等を販売しています。基本的には営業活動で、多くの商品をやりとりしており、様々な困りごとを週に数回訪問してお客様から聞くことで円滑に取引を回すのが仕事。製品だけを売るのではなく、サービスを売れるように考えています。また、日々取りこぼさないように、接触頻度や面談回数を増やす努力も続けています。
川下にあたる原料が成形された商材を扱う部署に所属しています。特徴として、大きい売上のお客様を数社、というよりも中~小規模の売上のある顧客を多数担当する予算割りですが、一つひとつが大事なお客様です。仕事の流れで言うと、日々取り扱い製品の納期調整だったり在庫管理だったり、新しく商品を提案する際の価格交渉などを行っています。
所属部署としては大手空調メーカーがメインのお客様で、日々営業に回ります。設計様や部品管理グループ様、調達グループ様、生産ラインの現場の方、もちろんバイヤー様まで、多方面から色々な案件で電話を頂きます。たまたま別件でお客様の構内にいる際には、アポイントを取っていなくても他部署の方のところまで会いに行く。別件で来ているんですと顔を売りに行く、それが営業スタイルです。積極的なコミュニケーションを1日の中で心がけていますね。
私は川上の原料を扱う部署で、主に海外から輸入した医薬品や樹脂を在庫して、国内に販売しています。
具体的には、在庫管理や、お客様とコミュニケーションをとって製品の需要等を聞いたりしています。
今後は、クロスセルという事で、他部署の方とも連携して、新しい繫がりを増やしていけるように頑張りたいと思っています。
雪の降るある日、いつも通り営業から戻り、事務処理を行い「今日は定時で帰れる」と思っていた矢先、ちょうど定時まであと20分、17時過ぎにお客様から「明日の朝一で物が必要だからどうにかしてくれ!」と電話がありました。求められているメーカーの製品は岐阜県にあり、急遽、新幹線で岐阜県へ引き取りに。しかし大雪で新幹線が全く進みません。仕入先メーカーに電話で名古屋まで持ってきて欲しいとお願いし、幸い手持ちサイズの製品だったので名古屋で22時に受け取りました。しかし、家に帰るにも電車が無く、朝一納品に遅れるリスクもあったので、そのままお客様がある最寄り駅まで移動することにしました。ですが、雪で身動き取れなくなった人たちでどこのホテルも満室で、ネットカフェで製品を胸に抱いたまま過ごし、翌朝、無事に納品できたんです。普段は厳しいお客様ですが「よくやってくれた」と言っていただき「助けてもらったから、この案件、全部お任せする」と大きな取引につながったのが、一番心に残ったお仕事です。お客様の立場に立ち、あきらめずに動くことの大切さを実感しました。
インドに初めての出張でお客様と一緒に半月ほど行っていたのですが、日中は50度に迫る暑さで本当に大変でした。目的は新しい自動車部品の成形先を探すというもので、現地メーカーの十数社を回ることに。お客様がどのパートナーと組めば良いかを調査しなければなりません。海外営業部の人に着いてきてもらえたので安心でしたが、英語がそれほど堪能なわけでもなく、あまり慣れない海外でもあり、お客さんの要望に応えたり、全体をうまくアレンジしながらビジネスにつながるように、日程をこなすのはなかなか骨が折れました。しかしながら、お客様と共にインドでの次のステップを経験できたのは大きかったと思いますし、海外市場を肌で感じリアルな現場を見られたのは、非常に価値のあることだったと思っています。
群馬の案件で、通った見積もりに対して2年かけて採算を合わせていく仕事でした。在庫倉庫を防爆仕様にインフラを整え、専用の機械をオーダーメイドで発注して製造ラインを組みました。夏の群馬は暑いので防爆仕様のエアコンを設置したりと、一からのモノづくりに携わることが出来ました。遠かったですし、トラブルも多発し、毎週、始発~終電の日帰りで群馬に通っていた時期がありました。量産体制が整い、お客様立会いのもと量産一発目で導入した機械を通り、初めて出来上がった製品がパレットに並んだ瞬間は、思わず声を上げていました。2年間いろんな人に迷惑をかけましたし、逆に、たくさんの人に助けてもらわなければできなかった仕事だと思います。
印象に残っているのは、工場や倉庫など普段見られない場所を訪問したことです。今までイメージできなかったものが実際見ることによって理解できることも多く、現場の大切さがわかりました。また、私は新入社員で、仕事以前の問題として、手こずっているのが社会人としてのメールのやり取りや言葉づかい、電話応対です。メールも商社なので仕入れのメールや得意先へのメールですとか、送るメールの種類が多く、英語の場合もあり、どうしてもテンプレートでいかないところが苦労しています。とにかく学ぶことばかりで、頑張ることで先につながると思い、日々勉強に励んでいます。
部署によって違いますが、私の部署でいうと、同年代が少なく、大阪支店の所属している部署内では33歳の私が最年少になります。年上の方が多く層が厚い分、何でも知っている人ばかりなので、相談事やわからないことが聞きやすい雰囲気があります。聞けばいつでも親身になって教えていただけるので、何かと感謝していますね。
全社的には真面目な人が多い感じがしますね。私の部署も年長の方が多い分、何をしても受け入れてくれる懐の深さというか、例えば、こんなことをやってみたいと突飛なことを言っても、否定するのではなく、挑戦してみればいいんじゃないかと言ってもらえる。やりたいことをやらせてもらえる企業風土があると思います。
私の部署は若い人も多く、女性営業や年齢の近い先輩もいて、風通しがよく話しやすい雰囲気だと感じています。聞いたことはやさしく答えてもらえますし、自分で考えるように導いてもらっている部分もあります。食事に行く機会も多いのでプライベートな話もできて、職場だけでなく話せる環境があるのがありがたいです。
入社当時は営業で最も年齢の近い方が40代の方で、年の近い人がいなかったのですが、ここ1、2年で年下が入ってきて、年の近い30代の先輩も加わり、部署全体も平均年齢が若返ってバランスの良い感じになりましたね。一人で抱えていた問題も共有しやすくなり、仕事も協力しながら進められるので今、とても良い感じです。
今はすごくできています(笑)。会社が梅田ということもあって、仕事終わりに美味しいご飯を食べに行ったりしていますし、あと完全週休2日というのも大きくて、休みの日は趣味に時間を割けていると感じています。仕事も含めて、充実しています。
休みに関して言うと、カレンダー通りの休みがありますし、有給休暇も取りやすいです。
きちんと有休取りなさいよと、会社的にも推奨していますし、良いことだと思いますね。やっぱりワークライフバランスが大切ですからね。
残業時間削減にも力を入れており、リモートワークを利用して柔軟に働けるのが良いですね。
「まずはやってみる」を実践できる風土があることです。BtoBのビジネスに限らず、BtoCの商材でも、ニーズとシーズを見つけてトライできる、枠にとらわれずチャレンジさせてもらえるところがうれしいです。
入社前と入社後のギャップが全然無かったことが選んで正解だったなと思いました。あと、学べる機会がたくさんある事と、何でも挑戦できる環境が良い。例えば、釣り好きの同期がいるのですが、釣り具を売りたくて新入社員ながら色々動いているようで、私も今後何かやりたい事見つかった時に、後押ししてくれる会社なんだろうなと思いました。
学べる環境があるのも良いところです。定期的に開催されるメーカー様等に来ていただいての勉強会では、商品関連の知識が増やせます。英会話教室等にはサポートとして補助も出ますし、他にも、コロナ前にはインドやタイに1~2週間程度の海外研修もあって、また復活するようなので、海外にチャレンジしたい人にはうってつけです。
決算賞与があること!決算賞与が出る会社って他社ではなかなか無いと思います。私も1社目、2社目経験してきましたが、そもそもそんな制度ありませんでした。社員に頑張った分だけ還元する、会社からのリターンがあるというのは、やりがいにもつながりますし、一つのモチベーションにもなるので、素直に良かったと思っています。
まだ先輩に着いて行っている状態なので、早く立派な一人前の営業パーソンとして活躍したいというのは、第一段階としてあります。今後としては、新銅さんだから任せたいと言ってもらえるような営業になりたいです。お客様だけではなく社内からも信頼されて、頼りにされるような人になるのが目標です。
年の近いメンバーが増えた分、競争力も上がっているので、それぞれの主張もありますし、のんびりしていたら置いていかれるという気持ちもあります。そんなメンバーよりも一つ上にあがる、尚且つ上司の看板を自分のものに変える、お客様からいつまでも上司に連絡が入るのではなく、自分に入るように看板をあげたいですね。
学生時代は陸上をやっていたので、競技用シューズとかウェアとか陸上用品を扱えたら楽しいなと思うのですが、まだ何の足がかりも無い状態です。楽しんで仕事が出来たらと思います。
今は担当を与えられて仕事をしている状態で、これは自分で作ったものではないです。クライアントを開拓した、ゼロから立ち上げた、軸になりそうな仕事を見つけた、何でも良いので「自分はこれをやった」という仕事ができるように成長していきたいです。そうすればやりがいも増えて会社にも貢献している実感がより一層持てると思います。これだ!という自分の代表作を、ぜひ仕事でつくりたいですね。